天平美人

江戸浮世絵のような面長ではなくて、満月のような丸顔の天平美人
華やかな衣装は、想像と創作の産物。まるで吉祥天のよう・・・。

額田王

万葉集で最も有名な女流歌人
天智天武の兄弟の愛欲の中心人物として有名

歌は天武天皇に歌ったもの。
返歌は
「紫の　匂へる妹を　憎くあらば　人妻ゆゑに　われ恋ひめやも」

お光（お染の七役）

都会的なお嬢様のお染に許嫁の久松を取られてしまうお光。
純朴なだけ失恋の痛手は大きい。

楊貴妃

百作目記念
白居易（白楽天）作「長恨歌」に歌われた玄宗皇帝と楊貴妃の悲恋物語
いろんな人が描いているけど私の楊貴妃のイメージはこんな感じ。

細川ガラシャ

明智光秀の娘。
才気に長けた女性だったが、その類まれな美しさのため、
夫である細川忠興は、夫人が人に見られることを嫌がり、外出を許さなかったという。
天下分け目の関が原。
石田三成の人質になることを拒み、
自害（キリスト教は自殺を禁じているため、家来に刺させる）をして、城に火を放つ。
「ちりぬべき時知りてこそ世の中の花も花なれ人も人なれ」

幽霊図

子供は親の私物ではなく、社会の宝・・・。

朝顔市

東京国立博物館の伊藤若冲と江戸絵画展をみてから、
入谷の朝顔市に行きました。
当然のことながら、咲いている状態の鉢を見られるのは早朝ですね。

牡丹灯篭・お露

好きなあまり、新三郎という恋人を殺してしまうお嬢様幽霊なのだけれど・・・。
新三郎さんが幽霊だという事を気がつかなかったくらいなので足はあったのでしょうか？
他人には骸骨に見えたそうですが・・・。

合わせ鏡

明治初期の風俗写真から
芸者さんかしら・・・。

扇の的

源平盛衰記
屋島の合戦
那須与一が射た扇の的
こんなに的に近いとはずした時は美女の命はないかしら・・・